松尾芭蕉は岩手県平泉で詠んだとされる、夏草や兵どもが夢の跡、という俳句がございます。
松尾芭蕉は江戸時代の人ですが、芭蕉が訪れる500年前に、源頼朝が弟である源義経を最期に追い詰めたのがその当時奥州藤原氏が支配していた平泉の地です。
夏草は、毎年生い茂っては枯れ、また次の夏になると生い茂って…を繰り返します。500年前にはきっと藤原氏の栄華や、義経の居城や、武士たちの激しい戦があっただろうに今では全く跡形もなく、そこにあるのは夏草のみ、、、という寂しさや儚さを感じる内容です。
まだ筆者が学生だった頃に、日本語の授業で触れられた俳句です。懐かしいですね~
学生の頃は勉強するコンテンツとしての認識が強く、へえ~こんな俳句あるんだ程度の感想でしたが、XX年の月日が経った今ですと、当時の芭蕉が感じた気持ちや武士たちの戦の情景を想像して思いを馳せるようになったなと、感じております。
話はガラッと変わりますが、皆様、宝塚記念はいかがでしたでしょうか。
大外一気でイクイノックスがGⅠを4連勝しました!2着はクビ差でスルーセブンシーズ、3着はジェラルディーナを制してジャスティンパレスが入りました。
イクイノックスは流石世界ランク1位の風格で、後方からぐんぐん伸びてそのまま先頭でしっかりいい脚を見せてくれました。
スルーセブンシーズはイクイノックスを猛追するもクビ差、、、とても惜しい結果ですが、本当にすごい走りでした。
しかし弊社の社員はスルーセブンシーズに予想するものが1人としておりませんでしたので、しっかりと予想を外してしまいました、、
と、思いきや
社員の1人が3連単を当てたとの報告が!!!!
とても嬉しそうに報告してくれて、実際の馬券を見せ、オッズの計算まで筆者に教えてくれました。久々に勝ったので、きっとルンルンだったのでしょう。
しかしよくよく話を聞いてみると、その日使った金額と配当金がほぼトントンらしく、収支としては±0になるかな、と
ああ、これが現代版つわものどのが夢の跡、、、?